朝ランに復帰中


今年1月に脇腹を痛め、2月には持病の腰痛が発症し、早朝のランニングがままならなくなっていた。長く続いていた習慣であっても、ひとたび離脱すると復帰するのはなかなか容易じゃないってことだね。先月まで、走ったり休んだりを繰り返していた。

でも、今月に入ってから、気持ちが前向きになってきた。とにかく怪我をしないように、ゆっくりゆっくりゆるランを続けて、ようやく朝10kmほどのペースまで恢復してきた。しばらくこのペースを維持して行こうと思う。

それにしても今週は涼しくて走りやすい。ほんと、気持ちいい。朝だけでいいから、この涼しさが続いてほしいものだ。

ところで、おなじく今月に入って、米国がデフォルトの瀬戸際にあるというニュースが連日マスコミで取り上げられている。8月2日までに債務の上限を引き上げないとマズイようだ。でも、民主党と共和党の間で合意が得られない。

ひょっとしたら、米国というコップのなかの嵐が、ふたたび世界を揺るがすことになるかも知れない。その時のマグニチュードは、おそらく2008年9月のリーマン破綻の数倍も大きなものになるだろうな。おっかないけど、冷静でいたいものだ。

by naomemo | 2011-07-27 09:29


今晩、米国のスペースシャトル「アトランティス」が帰還するようだ。これを最後に、米国連邦政府はスペースシャトル開発計画から撤退するのだという。

さまざまな理由があるのだろうけど、おそらく連邦政府に宇宙開発を続けられるだけの資金的余裕がなくなったということが大きいのだろう。なにしろ連邦政府の債務発行残高(=国債発行残高)はすでに法律で定めた14兆2940億ドルに達しており、8月2日に迫る法律改正期限までに債務上限額の引上げを決定しないと、債務不履行=デフォルトになるリスクがあるほどなのだ。議会における与党と野党のネジレが生んでいるリスクという言い方もできそう。

スペースシャトル開発計画が中止になった理由はもう一つあるらしい。宇宙船開発担当者の話によれば、安全な宇宙船を求めて行くと、1960年代に作られていたアポロ宇宙船に近づいていくというのだ。スペースシャトルの仕組みは複雑過ぎて、安全性を確保するためのメンテナンスに時間とお金がかかり過ぎるらしい。それに比べてアポロの仕組みは単純かつ堅牢に出来上がっているからだという。そして今後はアポロをベースに再出発するらしい。同時に、資金不足を補う意味で、技術の民生化を図って私企業にも開発を委託していくという。

複雑なものが必ず脆弱とは思わないけれど、単純なものほど強いということはある。容易なことじゃないんだけど、単純であり続けたいものだ。

Back to Basic, Back to Simplicity.

by naomemo | 2011-07-21 09:14


ビンラディン殺害計画の作戦名が「ジェロニモ」だってことを、うかつにも、今朝知った。腰が抜けそうになった。そうだった。米国は、銃でネイティブを席巻して出来上がった国だったことを再確認させられた。

左手に「法」を、右手に「銃」を持ったピューリタン=キリスト教原理主義者が作り上げた新世界。これが米国だったなあとあらためて実感。正義という言葉が空しく木霊する。

by naomemo | 2011-05-08 17:18


数日前、米国海軍特殊部隊がオサマ・ビンラディンを殺害し、アラビア海で水葬にしたというニュースが流れた。あまりに唐突だったので驚いたけれど、日を追うにしたがって、なんだかヘンだなあという印象が強くなった。

9割近い米国民が殺害を肯定していることにも違和感を禁じ得ないけれど、それよりなにより、ようやく発見した911テロの首謀者とされる人物を、やすやすと殺害するものだろうか?本来なら逮捕し、拘束して、これまでのテロ活動に関していろいろ尋問するもんじゃないの?

殺害したことを大統領も認め、それが米国の正義のように話してたけど、どうにも理解し難い。本当に本人を殺害したの?という疑問が浮かんだが、その後、アルカイダがビンラディン殺害を確認し、報復を宣言しているので、彼が殺害されたことそのものは事実なのだろう。

きっと彼になにか喋られると困ることがあったのかもなあ。いろいろな情報が錯綜しているけれど、彼に生きていられては不都合があるので、当初から捕縛じゃなく殺害が至上命題だったんだろうな。と思わざるをえない。なんだかんだ理由をつけているけれど、ね。

米国の正義って、どうも怪しい。最近とくに理解しがたい。

by naomemo | 2011-05-07 06:10

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今朝は、先日NHKニュース番組で知ったこと。メモです。

米国では、南部と中西部の経済不況が深刻なんだとか。失業率が高く、つまり仕事にありつけない白人たちが増加し、フラストレーションが溜まりに溜まり、そのエネルギーが捌け口を求めてヒスパニック移民たちに向かい、ついに排斥運動に発展しつつあるんだとか。

実際には、ゴミ収集、農業、酪農などの過酷な労働は白人たちは嫌がって就かず、つまりヒスパニックで保たれているらしい。それなのに、ヒスパニック移民たちが自分たちの仕事を奪っているという思い込みがムクムク育ちつつあるということだね。

現在の不況がイラク・アフガニスタン問題の後遺症、金融・不動産バブル崩壊の後遺症だということくらい分かりそうなものだが、冷静に判断できる段階はとうに過ぎ去っているということなのだろう。昨年観た映画「扉をたたく人」にも、この米国の移民問題が扱われていたっけ。

それにしても、よく考えてみると、もともと米国は移民社会そのものなのに、移民を排斥しようという動きが高まっているのは、自分たちの否定につながることじゃないのかな。アイデンティティの危機。米国社会は想像以上に大きな岐路に立っているのかも知れない。

経済指標からは見えてこない現実がここにあるね。

by naomemo | 2010-10-04 09:15

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円高ドル安が進んでいる。円が避難通貨として買われているようで、15年ぶりの高値圏にあるようだ。日経朝刊には「米国経済先行き懸念」などという表現が使われている。それはそうだろうな。一方で、「米経済は病み上がり」などという記述が見られる。さて、どうなんだろう、それは。病状は悪化している最中なのに、「病み上がり」っていう言い方はないんじゃないかな。

ところが、外為市場全体ではドル高なんだとか。円高ドル安、円高ユーロ安、だけど大勢としてはドル高。日本のマスコミの報道を見てると、米国経済は悪いんだなという印象だけを強く抱いてしまうけど、EU圏の経済はもっと悪いってことかい?いずれにしても、なんらかのリスクが高まってるってことね。

さて、夏休み中に読んだ一冊に、堤未果「アメリカから〈自由〉が消える」(扶桑社新書)てのがある。前々から「ルポ 貧困大国アメリカ」を読んでみようと思っていたが、こっちを先に読むことになった。

くわしいことは書かない。このルポを通読して感じたことは、ひとつ。アメリカは911以後、いまだに戦時下にあるんだなということだ。「愛国者法」という法律が施行されて以降、情報統制が徐々に進み、監視社会に向かっているんだなということ。ここに書かれていることが事実であるとすれば、終わりなき「テロとの戦い」がすべてに優先されていることになる。まるで第二次大戦前の日本を見ているようだ。

アメリカはいったいどこに向かっていくのだろうか。

(追記)
そういえば、先日twitterで見かけたけど、大統領権限でインターネット接続を止められる法律が提出されたんじゃなかったかな。もともとインターネットって、東西冷戦終焉後に、米国の軍事ネットワークが民間に解放されて発展したものなんだから、米国がその気になれば簡単に止められるみたいだからね。「テロとの戦い」という御旗のもと、どんなことが行われても不思議じゃないね。

by naomemo | 2010-08-12 09:16

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昨晩、アメリカ映画協会主催「オールタイムトップ100」を観た。案内役はモーガン・フリーマン。当然100位から1位へ上がっていくわけだけど、なるほどなるほど、へー、そーなんだあ、なんて思いながら観ていたら、あらら、最後まで通しで観ることになってしまった。

でもこれ、現地米国では2007年の放映みたいで、なぜいまになって日本での放映なのか不思議だね。業界あげてのPRなのかな。

ま、それはそれとして、トップ10は以下の通り。
10位:オズの魔法使い
 9位:めまい
 8位:シンドラーのリスト
 7位:アラビアのロレンス
 6位:風と共に去りぬ
 5位:雨に唄えば
 4位:レイジング・ブル
 3位:ゴッドファーザー
 2位:カサブランカ
 1位:市民ケーン

どうやら市民ケーンは、米国では不動のトップらしい。でも、じつはまだ観たことがない。連休にDVD借りて観てみよう。監督では、スピルバーグ、キューブリック、ヒッチコック、ビリーワイルダー、それとさすがチャップリンの名前が目立ったね。もういっぺん見直してみようかな。

いま検索してみたら、ベスト100全作品リストを作ってる人がいた。
興味のある人はこちらへ。

さて、全体を通じて感じたのは、長く人気を保ってる作品って、総じて音楽がいいね。音楽のチカラは偉大なり。それにしても、今日の記事は、ニュース・バリュー、ゼロだね。2007年の番組の話なんて。

by naomemo | 2010-04-28 08:52