2011年 11月 25日
いくつ柿を食えば鐘は鳴るか
昨日のお昼に、そうだねえ、かれこれ30年ほどの付き合いになる友人が訪ねてきた。こんな手土産を持って。
袋の中を覗き込む私の横から、「奈良の柿です」と。おいしそうな柿三つ。
こういうしっかり色づいた柿を照柿というのだろうか。照柿という言葉が浮かび、昔観たTVドラマの夕焼けシーンが浮かんできた。それは口に出さず、しばらく四方山話をして、近くの洋食屋「青山からす亭」で一緒にお昼を摂った。
その店は、なにか特別なメニューが用意されているわけでもない、昔ながらの何の変哲もない洋食屋さんなんだけど、なんだろうな、料理に心がこもっていて美味しいのだ。こういう在り方がだいじなんだよなと頷き合ったのでした。行きつけのお店になってます、最近。
今朝、その柿を食事の後に食べた。おいしかった。ありがとう。それにしても、この奈良の柿、いくつ食べれば、鐘は鳴るのだろうか。
by naomemo
| 2011-11-25 11:36