原田芳雄、初受賞!

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原田芳雄が、自ら長年企画を温めていた「大鹿村騒動記」で、日本アカデミー賞主演男優賞を初受賞。良かった、良かった。とにかく良かった。

この作品、じつは昨年のロードショウで見逃した。ようやく観ることが出来たのは先月12日だった。めちゃんこ面白かった。映画館のなかで、何度も何度も笑いが巻き起こった。

江戸時代から300年に渡って連綿と受け継がれ上演され続けて来た大鹿歌舞伎を、その上演に関わる村人たちの人生模様を描いたものだが、なかでも、風祭貴子(大楠道代)をめぐって繰り広げられる、夫・風祭善(原田芳雄)と、善の友人で間男でもある能村治(岸部一徳)のかけあいが、なんとも可笑しく、哀しく、じつに味わい深かった。

大鹿歌舞伎に演芸の原点を見ていた原田にとって、今回の受賞については、天国で喜んでいるに違いない。あらためて、合掌。




by naomemo | 2012-03-02 23:30 | シネマパラダイス