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なんとなく気になって、映画館に足を運んで観ようと思っているうちに、うっかり忘れてしまった。自慢じゃないけれど、生来モノグサゆえ、そんなことがよくある。ヤン・ヨンヒ監督・脚本の「かぞくのくに」がそのひとつ。

けれど、先日ようやくwowowの放映で観ることができた。

戦後、北朝鮮と日本との間で国交正常化のきっかけに在日朝鮮人の帰還事業が行われたことは、歴史の知識として知っていた。けれど、それはあくまでも知識というか情報以上のものではなかった。こうしてドキュメンタリー的な映画として観て、はじめて悲しい現実として把握することができた気がする。身体で知ることができた、というか。

じつは、最初に観たいと思った理由は、気になっている女優・安藤サクラが出演していると知ったから。いいね、彼女、とても存在感があって。あと、名作「息もできない」で監督・脚本・主演をこなしたヤク・ユンチュク。鉛のように重く複雑な感情を抱えた男を見事に演じていたな。

ヤン・ヨンヒ監督、気に入りました。




by naomemo | 2013-09-27 13:13 | シネマパラダイス