いま観たい映画3+1本


「屋根裏のマリアたち」


フランス上流婦人のあいだで語られる。「フランス人のメイドなんて、古いわよ。いまや主流はスペイン人ね」と。時代設定は1960年代ということになっているが、なんでもかんでもマーケットという現代への風刺がピリリと効いた作品なのではあるまいか。ラテンのノリがじつに愉しそうだし。てなわけで、ぜひ観てみたいな、と。


「少年と自転車」


ベルギーのダルデンヌ兄弟の作品。公開時に見逃したのだが、来週一週間、ルシネマでアンコール上映されるんだとか。こんどは観るぞ。昨年のカンヌ・グランプリを取った作品だし。それにしてもルシネマ、昨年改装して、気持ちも一新した感じ。アンコール上映やら監督特集やら、ちゃんと客とキャッチボールできてる感じがしていいと思うな。


「ブラック・ブレッド」


この作品のことはよく知らない。けれど何度も映画館で予告編を観た。ダークなミステリーという印象。昨年度の米国アカデミー外国語映画賞スペイン代表作品なんだとか。そう言われれば気になるじゃんね。


「スパイダーマン」


ハリウッド作品は好んで観ることは、あまりない。とはいえ例外もある。スパイダーマンの新作に、アンドリュー・ガーフィールドが起用されたと聞けば、これは観るっきゃない。彼の出演作を観るのは、「大いなる陰謀」「BOY A」「わたしを離さないで」に続いて4本目となる。ちなみに配給元にいる友人に聞いたら、試写でみんな泣いてるよ、だって。脚本がしっかりしてるらしい。

他にもありそうだけど、とりあえず4本。

by naomemo | 2012-06-20 15:17 | シネマパラダイス


先週の金曜日。江戸の裏鬼門を守る神社とされる赤坂日枝神社・山王祭りの巡幸が、事務所のある通りを通過するというので、どんなものかと携帯を片手に眺めていた。下の写真が、言ってみれば先導車。でもあらためて見ると、どうして人力じゃないのかなあ、なんて。

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そのうちに、おや、あれはなんだろう。遠目に目を細めてみると、どうやら翼を大きくひろげた生き物が大きな太鼓の上で羽ばたこうとしているような。

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近づいてきたので、もう一枚カシャッと押さえてみた。こうしてよく見てみると、どうやら比内鶏の王様のような姿だね。

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しばし行列が続くうちに白馬も登場した。神様の馬でもあるのだろうか。

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この写真なぜか全体が陽炎のように揺らいでいる。手ぶれじゃなさそう。

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色とりどりの花のかたまりが登場。これ、なにを意味してるんでしょう?

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おっと、こんな碧い龍なんぞも。赤い法被とのコントラストが強烈だね。

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そのうちに子供たちが紫の法被姿で登場、そしてしんがりは、このバス。

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以上、記念にここに上げておきました。

by naomemo | 2012-06-14 11:06

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鬼平犯科帳9冊目読了。これまでとは少し印象が変わってきた感じ。すべてを書き切らず読者の想像力に委ねるところが出て来たようだ。それに「本門寺暮雪」では鬼平より強い「凄い奴」が登場するし、「クマ」という飼い犬も顔を出すようになり生活感が少しだけ濃くなった感じ。合理性を重んじる物語なのに狐憑きの話も出て来るし、ますます深みが出て来てこれからの展開が楽しみだ。日本の政治家たちも鬼平の爪の垢を煎じて飲んでみたらどうだろう。いい加減そろそろ大人になって貰いたいと思うゆえ。

by naomemo | 2012-06-12 10:53

散歩のついでに麩饅頭


九段坂上に「宝来屋」という和菓子屋があるのは前から知ってはいた。幾度も店の前を通っていたのに、これまで一度も入ったことがなかったな。でも、今日、暑いなか、神楽坂方面からすたすた歩いて靖国神社へ、その境内を抜けて半蔵門まで行く途中、ちょうど九段の坂上の「宝来屋」の前を抜けたときに、なぜだか喉の渇きを感じ、そうだ、茶菓子でも買って帰ろうと思い立ち、店内に入った。

創業明治元年とはいえ、建物は新しい。そうだ、この建物の新しさに違和感を覚えて、これまで足を踏み入れてこなかったことを思い出した。でも、もうすでに足を踏み入れてしまっていたので、何か買っていこうと硝子ケースのなかを見ていたら、なにやら気になるものが目に止まった。この緑の葉に包まれたものは何ですか?と尋ねたら、「麩饅頭です。こし餡しか残っていないのですが」とおっしゃる。こし餡の他は何があるの?と、頭の片隅で「粒餡です」という言葉が返ってくることを想定しつつ尋ねたら、「お味噌です」という意外な答えが返ってきた。え?お味噌かい?

味噌を包んだ麩饅頭とは、これいかに。気になってきたな。こんど食してみよう、と思いつつ、すみません、お試しで申し訳ないんだけど、その麩饅頭ひとつください、と言って包んでもらい、事務所へ持ち帰って食べてみた。

麩まんじゅうといえば、「大口屋の麩餅」が好きで名古屋へ行ったときはお土産に買って来るのだが、この「宝来屋の麩饅頭」は独特のとろりとした食感で味わいもずいぶん違ったものだった。

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ぺろりといただきました。こんどは味噌を買ってみよう。

by naomemo | 2012-06-04 16:25