移民狩りが増幅する気配


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以前からフランスではラマやイスラムに対する差別が表面化し、国外への排斥の動きが高まりを見せていたが、今回のシャルリエブド襲撃事件をきっかけにフランス国内ばかりか欧州域内全域で移民狩りが猛威を振るうことになるかも知れない。

海外報道を追っていると、リスキーシフトが起きつつあると感じる。

同国内のユダヤ系が恐怖におののき出国を望んでいるとも言う。第二次大戦時のナチによるユダヤ狩りはよく知られているけれど、じつは当時フランス国内でも強烈なユダヤ狩りが行われていたのだった。その痛ましい記憶が彼らの脳裏に生々しく蘇っているのだろう。

1929年に始まった世界恐慌のあと、景気が悪化し、失業者が溢れ、やがてユダヤ狩りにつながったが、2007年に起きた世界金融恐慌後の現在も、同じような状況にあるのかも知れない。

デモの先頭でオランドとメルケルが抱き合っている光景、そのちかくにイスラエルのネタニエフがいる光景などを見ると、背筋に冷たいものを感じる。

by naomemo | 2015-01-12 11:19 | いまを読むノート