いま観たい映画5+1本


先日、某映画会社の友人とご飯を食べながら、業界の話をいろいろ聞いた。そのなかの一つに、来年、都内でも有名な単館系映画館が閉鎖になるという話があった。さらに、デジタル対応への遅れから、今後、単館系映画館は厳しくなるという。残念なことだ。

時代の流れを受け入れたくないというのではない。単館系映画館が無くなっていくと、海外の優れた映画を観る機会が激減するに違いないからだ。シネコンで上映される映画は、ハリウッド映画と日本映画ばかりだからね。北欧にも、東欧にも、アジアにも、中東にも、秀逸な映画はけっこうあるのだ。単館系映画館には頑張って欲しいと心から思う。映画好きは、映画館へ脚を運びましょう。ということで、久しぶりに、観たい映画5+1本。

ノルウェイの森
公開が待ち遠しかった。観たい映画リストのナンバー1に挙げた理由は一つ。「青いパパイアの香り」のトラン・アン・ユン監督が村上春樹を口説き落として映画化したものだから。ちなみに監督はヴェトナム人です。この作品は、アジア映画として観るのが、正しい見方だと思う。



白いリボン
カンヌでパルムドールに輝いたドイツの作品。ずしりと重そうな感じがするけど、やはり観ておかなくては、これは。おっと、すでに公開されている。



エリックを探して
来年春公開と聞いていたので、首が伸び切ってしまうんじゃないかと思っていた。でも、なぜか公開が今月25日になった。英国の至宝と呼ばれるケンローチ(監督)とポール・ラバティ(脚本)のコンビによるもの。僕は彼らのファンである。楽しみ。



ヤコブへの手紙
米国アカデミー賞作品にめぼしい作品は少ないけれど、どうやら外国語映画賞受賞作だけは別だと気づいた。2009年の受賞作はアルゼンチン代表の「瞳の奥の秘密」だが、同じ年のフィンランド代表が、この「ヤコブへの手紙」。なんとなく気になっている、アタリじゃないかと。



わたしを離さないで
Kazuo Ishiguro(カズオ・イシグロ)の小説"Never Let Me Go”(わたしを離さないで) が映画化された。映画化されると決まって、この春、原作を読んだ。先日、予告編を観て、なんとなく良さげだなあという気がしてきた。キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイというキャスティングも魅力。キャリー・マリガン、可愛い。アンドリュー・ガーフィールドは「Boy A」の繊細な演技が忘れられない。



海炭市叙景
久しぶりに観たくなった日本映画。原作は佐藤泰志。村上春樹と同世代らしいが、これまで知らなかった。なんとなく匂うので観るつもり。観ると決めた映画については、これにかぎらず下調べしないことにしている。直感だから外れるかも知れないけれど、それもよし。



by naomemo | 2010-12-14 18:10 | シネマパラダイス