菊六落語会、ふたたび。

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先週の金曜日は、待ちに待った古今亭菊六の落語会だった。会場は築地のパレットクラブ。収容人数は60名ほどだが、満席。女性客8割、男性客2割くらいだったか。席亭は原田治さん。そう、あのオサムグッズの生みの親である。

菊六の高座を聞いたのは、今年の2月が初めてで、その時は「湯屋番」と「火炎太鼓」を演じていた。今回は、とぼけた味わいのある「あくび指南」と、人情に迫る「子は鎹(かすがい)」。なかなか面白い組み合わせだった。

「あくび指南」の方は小三治師匠のCDで聞いたことがあるが、いまいち乗り切れなかった記憶がある。そのせいか、あまり面白い噺じゃないのだなあと思っていた。ところが、今回、菊六で聞いて、あれれ、こんな面白い噺だったの?という感じ。笑ったし、楽しかったし、見事だった。呼吸がいいというか、抜群に間がいいというか。じつに気持ちよく江戸の街角にある「あくび指南所」に連れて行ってくれた。若いのに風格さえ漂い始めている。恐るべし、古今亭菊六。

次回は7月10日に開催という。もちろんまた来るつもり。

by naomemo | 2009-05-24 23:41 | 音楽から落語まで